心と身体の健康づくりを、普段の生活の中から治療していきます。
はじめに
今回、名古屋市中区にある内科、外科、漢方内科、心療内科のクリニック徳、院長の髙橋様にお伺いしました。
統合医療の啓発を目指しアメリカから日本へ。
髙橋様が思い描く治療についてお話をお聞きしました。
ぜひ、一読ください!
今の職業を目指したきっかけは?
両親が医師でした。自然と進学先で医学部を選び、大学卒業後は消化器外科や手術の経験を積みアメリカのミシガン大学やウィスコンシン医科大学などで研究やきょうじゅを経験しました。
当時のアメリカは東洋医学専門のビルがあり、各大学も東洋医学の治療にいち早く取り入れていたりと、多くの実績がありました。
ですが、日本では根拠のない、実績不足という理由から認めてもらえず、統合医療の啓発を目指し日本での認知度向上に貢献したいと考えるようになりました。
お仕事内容をお聞かせください。
当クリニックの統合医療とは、伝統や民族医学に基づく東洋医学をベースにしています。
標榜科目は内科、外科、漢方内科、心療内科になりますが、疾患を限定することはしません。
痛みがあれば、その痛みを引き起こしている原因を姿勢や運動頻度、日常の生活面を聞き取り、鍼や気功などの東洋医学的ケアを実施しています。
痛みが治まらないときは、薬や湿布などの西洋医学的ケアも行います。
治療への意欲を一人ひとり高めていき、人間本来の自然治癒力を後押しできるよう施術していきます。
クリニックのこだわりやこんごの展望をお聞かせください。
一番は待合スペースにこだわりを持っています。
ヨガや太極拳ができるほどの広さがあり、プロジェクターを使って講習会も開催することが可能です。
11階から眺める景色が気に入っていまして、豊かな緑を眺めるだけでもオキシトシンの効果促進も期待ができます。
絵画やインテリアもあり、患者さんがリラックスして治療に安心して取り組める環境づくりは心掛けています。
今後の展望は、ヨガや太極拳の社会的認知度が未だ低く、保険診療が適用されないなど東洋医学を含めた統合医療の浸透の取り組みを考えています。
医療の原点でもある「困っている人を治す」ことに、個人の打算はあってはならないと思います。
毎日の健康づくりに、心と身体に働きかけながらお手伝いできればうれしいですね。
これから就職を目指す方にメッセージをお願いします。
ストレスを抱えながら生活していくことは、体に負荷がかかります。
今の心と身体の状態から、普段の生活の中で治療をしていくことが大切です。
当クリニックでは病気を未然に防ぐための生活改善指導から、治療後の健康を維持するためのケアまで、統合的に行います。
自分に合う治療を見つけ、就職活動に励んでほしいと思います。
おわりに
髙橋様、ありがとうございました。
生活の中で改善していく、薬に頼らず未然に防ぐことの大切さに、改めて私たちも通所しているときに出来ることを考えさせられます。
当事業所では初診、通院先の同行や、申請のサポートも行っております。
悩みや不安を一人で抱え込まずに、ぜひ相談をしてください。
クリニック徳
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